ハムレット
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デンマーク王が急死する。王の弟クローディアスは王妃と結婚し、跡を継いでデンマーク王の座に就く。父王の死と母の早い再婚とで憂いに沈む王子ハムレットは、従臣から父の亡霊が夜な夜な城壁に現れることを知る。亡霊に会ったハムレットは、実は父の死はクローディアスによる毒殺だったと告げられる。
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復讐を誓ったハムレットは狂気を装う。王と王妃はその変貌ぶりに憂慮するが、宰相ポローニアスは、その原因を娘オフィーリアへの実らぬ恋ゆえだと察する。父の命令で探りを入れるオフィーリアをハムレットは無下に扱う。やがて王が父を暗殺したという確かな証拠を掴んだハムレットだが、王と誤ってポローニアスを殺害する。オフィーリアは度重なる悲しみのあまり狂い、やがて溺死する。ポローニアスの息子レアティーズは父と妹の仇をとろうと怒りを燃やす。

ハムレットの存在に危険を感じた王はレアティーズと結託し、毒剣と毒入りの酒を用意してハムレットを剣術試合に招き、秘かに殺そうとする。しかし王妃が毒入りとは知らずに酒を飲んで死に、ハムレットとレアティーズ両者とも試合中に毒剣で傷を負う。死にゆくレアティーズから真相を聞かされたハムレットは、王を殺して復讐を果たした後、事の顛末を語り伝えてくれるよう親友ホレイショーに言い残し、死んでいく。

有名な台詞
To be or Not to be
「To be, or not to be: that is the question.」(III.I line 56) は劇中の有名な台詞である。『ハムレット』が台湾に紹介されて以来、この台詞は様々に訳されてきた。『ハムレット』は、読む者の視点によって多様に解釈できる戯曲だが、その特徴をこの現象は端的に現していると言える。

このセリフは有名であるが非常に訳すのに困難であるとされている。英語の「To be or not to be, that is the question」というのはこの劇全体からすれば、「(復讐を)するべきかするべきでないか」というようにもとれる。しかし近年の訳では「生きるべきか死ぬべきか」という訳が多いようだ。

Get thee to a nunnery!
「Get thee to a nunnery!」(尼寺に行け!)はハムレットがオフィーリアに向かって言った台詞であり、特に論議を呼ぶ場面を構成する。大きく分けて二つの解釈がある。

当時、尼寺では売春が行われており、隠語で淫売屋を現わす言葉だった。ハムレットはオフィーリアに単に「世を捨てろ」と言っただけでなく、「売春婦にでもなれ」と罵ったのである。
文字通りに俗世間を離れ女子修道院(尼僧院)に入ってほしいと願った。この場面ではポローニアスがハムレットを背後で伺っているが、オフィーリアには穢れた政治に関わらず昔のままに清らかな存在でいて欲しいと願った。
尼寺を単純に「売春宿」と解釈するかしないか、については研究者の間でも議論があり、決着がついているわけではない。ただし、「尼寺」を「売春宿」と解釈する研究者は少数派と言われている。

題目:一些有的沒的小感觸 - 種類:日記心得

[2009/01/03 08:32 ] | 映画屋 | 留言(4) | 引用(0)
シェークスピアに従って、夏の夜の夢を描く。
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アセンズ公シーシアス(テセウス)とアマゾン国のヒッポリタとの結婚式が間近に迫っており、その御前から舞台は始まる。貴族の若者ハーミアとライサンダーは恋仲であるが、ハーミアの父イージアスはディミートリアスという若者とハーミアを結婚させようとする。ハーミアは聞き入れないため、イージアスは「父の言いつけに背く娘は死刑とする」という古い法律に則って、シーシアスに娘ハーミアを死刑にすることを願い出る。シーシアスは悩むものの、自らの結婚式までの4日を猶予としてハーミアへ与え、ディミートリアスと結婚するか死刑かを選ばせる。ライサンダーとハーミアは夜に抜け出して森で会うことにする。ハーミアはこのことを友人ヘレナに打ち明ける。ディミートリアスを愛しているヘレナは二人の後を追う。ハーミアを思うディミートリアスもまた森に行くと考えたからだ。

シーシアスとヒッポリタの結婚式で芝居をするために、6人の職人が一人の家に集まっている。役割を決め、練習のために次の夜、森で集まることにする。かくして、10人の人間が、夏至の夜に妖精の集う森へ出かけていくことになる。

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森では妖精王オーベロンと女王タイターニアが「とりかえ子」を巡って喧嘩をし、仲違いしていた。機嫌を損ねたオーベロンはパックを使って、タイターニアのまぶたに花の汁から作った媚薬をぬらせることにする。この媚薬はオーベロンの魔力によって作られた強力なもので、目を覚まして最初に見たものに恋してしまう作用がある。パックが森で眠っていたライサンダーたちにもこの媚薬を塗ってしまうことで、ライサンダーとディミートリアスがヘレナを愛するようになり、4人の関係があべこべになってしまう。また、パックは森に来ていた職人のボトムの頭をロバに変えてしまう。目を覚ましたタイターニアはこの奇妙な者に惚れてしまう。
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とりかえ子の問題が解決するとオーベロンはタイターニアが気の毒になり、ボトムの頭からロバの頭をとりさり、タイターニアにかかった魔法を解いて二人は和解する。また、ライサンダーにかかった魔法も解かれ、ハーミアとの関係も元通りになる。一方、ディミートリアスはヘレナに求愛し、ハーミアの父イージアスに頼んで娘の死刑を取りやめるよう説得することにする。これで2組の男女、妖精の王と女王は円満な関係に落ち着き、6人の職人たちもシーシアスとヒッポリタの結婚式で無事に劇を行うことになった。

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題目:一些有的沒的小感觸 - 種類:日記心得

[2008/12/31 09:11 ] | 映画屋 | 留言(2) | 引用(0)
海角七號~手紙
<時代的宿命>
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1945年、十二月二十五日。
友子。
太陽がすっかり海に沈んだ。
これで、
本当に台湾島が見えなくなってしまった。
君はまだ、あそこに立っているのかい?

友子。
許しておくれ、この臆病な僕を。
二人のことを、けして認めなかった僕を。
どんな風に、君に惹かれるんだったっけ。
君は、髪型の規則も破るし、
よく僕を怒らせる子だったね。
友子。
君は意地っ張りで、
新しいもの好きで。
でも、
どうしようもない位、
君に恋をしてしまった。
だけど、
君がやっと卒業したとき、
僕たちは戦争に敗れた。
僕は敗戦国の国民だ。
貴族の様に傲慢だった僕達は、
一瞬にして、
罪人の首枷を科せられた。
貧しいいち教師の僕が、
どうして民族の罪を背負えよう?

時代の宿命は、時代の罪。 
そして僕は、貧しい教師に過ぎない。

君を愛していても、
諦めなければならなかった。

<奇幻的舞朵>
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三日目。
どうして君の事を思わないでいられよう。
君は南国の眩しい太陽の下で、育った学生。

僕は、
雪の舞う北から、海を渡ってきた教師。
僕らはこんなにも違うのに、
何故こうも惹かれ合うのか。
あの眩しい太陽が懐かしい。
熱い風が懐かしい。
まだ憶えているよ、君が赤蟻に腹を立てる様子。
笑っちゃいけないって分かってた。
でも、赤蟻を踏み様子がとても綺麗で、
不思議なステップを踏みながら、
踊っているようで。
怒った身振り、
激しく軽やかな笑え声。

友子。
その時、僕は恋に落ちたんだ。

<各自遠颺>
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強風が吹いて、
台湾と日本の間の海に、
僕を沈めてくれれば良いのに。
そうすれば、臆病な自分を、
持て余さずに済む。

友子。
たっだ数日の航海で、
僕はすっかり老け込んでしまった。
潮風が連れて来る泣き声を聞いて、
甲板から離れたくない。
寝たくも無い。
僕の心は決まった。
陸に着いたら、
一生海を見ないでおこう。

潮風よ。
何故泣き声を連れてやってくる?
人は愛して泣く、
嫁いで泣く、
子供を産んで泣く。
君の幸せな未来図を想像して、
涙が出そうになる。
でも、
僕の涙を潮風に吹かれて、
溢れる前に乾いてしまう。
涙を出さずに泣いて、
僕は、まだ老け込んだ。
憎らしい風。
憎らしい月の光。
憎らしい海。

十二月の海は、どこか怒っている。
恥辱と悔恨に耐え、
騒がしい揺れを伴いながら。

僕が向かっているのは、
故郷なのか。
それとも、
故郷を後にしているのか。

<給女兒>
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夕方、日本海に出た。
昼間は頭が割れそうに痛い。

今日は濃い霧に立ち込め、
昼の間、僕の視界を遮った。
でも、
今は星がとても綺麗だ。
憶えてる?
君がまだ中学一年生だった頃。
天狗が月を食う農村の伝説を引っ張り出して、
月食の天文理論に挑戦したね。
君に教えておきたい理論がもう一つある。
君は、
今見ている星の光が、
数億光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい?
うわぁ。
数億光年前に放たれた光が、
今、僕達の目に届いているんだ。
数億年前、台湾と日本は、
一体どんな様子だったろう。
山は山、
海は海。
でもそこには誰もいない。
僕は、
星空が観たくなった。
虚ろやすいこんな世で、
永遠が観たくなったんだ。
台湾で、
冬を越す雷魚の群れを見たよ。
僕はこの思いを、
一匹に託送。
漁師をしている君の父親が、
捕まえてくれることを願って。

友子。
悲しい味がしても食べておくれ。
君には解るはず。
君を捨てたのではなく、
泣く泣く手放したということを。
皆が寝ている甲板で、
低く何度も繰り返す。
「捨てたのではなく、 泣く泣く手放したんだ」っと。
夜が明けた。
でも僕には関係ない。
どっち道、
太陽は濃い霧を連れて来るだけだ。
夜明け前の恍惚の時、
年老いた君の優美な姿を見たよ。
僕は髪が薄くなり、目も垂れていた。
朝の霧が舞う雪のように僕の額の皺を覆い、
激しい太陽が君の黒髪を焼きつくした。
僕らの胸の中の最後の余熱は、
完全に冷め切った。

友子。
無能な僕を許しておくれ。

<彩虹>
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友子。
無事に上陸したよ。
七日間の航海で、
戦後の荒廃した土地に、
ようやく立てたというのに、
海が懐かしいんだ。
海はどうして、
希望と絶望の両端にあるんだ。
コレが、最後の手紙だ。
後で出しに行くよ。
海に拒まれた僕達の愛。
でも、想うだけなら許されるだろう?
友子。
僕の想いを受け取っておくれ。
そうすれば、
少しは僕を許すことが出来るだろう?
君は一生僕の心の中に居るよ。
結婚して子供が出来ても、
人生の重要な分岐点に来るたび、
君の姿が浮かび上がる。

重い荷物を持って家出した君。
行き交う人ごみの中に、
ポツンッと佇む君。
お金を貯めてやっと買った、
白のメリヤス帽をかぶって来たのは、
人ごみの中で、
君の存在を知らしめる為だったのかい?

見えたよ。
僕には見えたよ。

君は、
静かに立っていた。

七月の激しい太陽のように、
それ以上、
直視する事は出来なかった。
君はそんなにも、静かに立っていた。
冷静に努めた心が、
一瞬熱くなった。
だけど心の痛みを隠し、
心の声を飲み込んだ。

僕は知っている。
思慕という低俗の言葉が、
太陽の下の影のように、
追えば逃げ、逃げれば追われ。
一生。
あ、
虹だ。
虹の両端が海を越え、
僕と君を、
結び付けてくれますように。

<野玫瑰>
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君を忘れたフリをしよう。
僕たちの思い出が、
渡り鳥のように、
飛び去ったと思い込もう。
君の冬が終わり、
春が始まったと思い込もう。
本当にそうだと思えるまで、
必死に思い込もう。

そして、
君が、
永遠に幸せである事を、
祈っています。


題目:幸福離我們很近 ♥ - 種類:日記心得

[2008/11/27 15:20 ] | 映画屋 | 留言(1) | 引用(0)
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