自分自身を客観的語ることは、きわめて難しいといわれる。その理由は、どんなに公平な人でも、自分に対しては、意図せずして多少点が甘くなる傾向があるからである。また、人間の性格自体が常に二面性を持っており、ある点から見れば長所であることも、別の面から見ると短所であったりするからだ。
しかし、あえて自分自身をできるだけ第三者の目で見てみると、私の場合、ます、真面目すぎるということがいえると思う。
その人は、「真面目なのがなぜいけないんですか?今の世の中、真面目はダサイなんていう傾向があるけど、それこそとんでもないことです。真面目であることはいつの時代だって貴重な美德なんだから、そのことで悩むなんておかしいと思う。だけど、あなたはきっと完全主義なんだね。人間の行為には試行錯誤がつきものなんだから、そのことを忘れないで、失敗を恐れていてはだめだと思う。」とはげましてくれた。
私はこれまで自分を完全主義だと思ったことはなかったが、なるほど、いわれてみれば確かにそういう面もあったかもしれない。それまで自分の決めた路線どおりに事が運ばないと、よけいに自縄自縛に陥りがちだったとも考えられる。
私は大学生となるに当たって、自分の真面目さを最大限に生しながら、できるだけ幅広い思考方法を身につけていきたいと考えている。
